日本で行われている真珠養殖のほとんどはあこや貝を母貝とし、玉の大きさは最大で直径11m/m程度、色はシルバー、クリーム、
ゴールド、ピンク、グリーン、ブルー、ブラック系の7系統あります。
あこや真珠または和玉と呼ばれ、最上級の真珠は花珠といわれます。

オーストラリアやインドネシアで養殖される30cmもあるシロチョウ貝の貝殻内面の縁（ふち）の色によって、銀縁種（シルバーリップ）と
金縁種（ゴールドリップ）に分けられます。
銀縁種（シルバーリップ）からは白系の真珠がとれます。

シロチョウ貝の金縁種（ゴールドリップ）からは、黄金色の真珠がとれます。 インドネシア、フィリピンで多く養殖されます。

仏領ポリネシア・タヒチなどの波静かな海で、クロチョウ貝から生まれ、エキゾチックな魅力を持つ南海の黒真珠。
様々な色調の真珠が生まれますが、中でもグリーン系を基調にした虹色のピーコックカラー（くじゃく色）のものが最高です。